研究課題/領域番号 |
23651213
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
黒田 裕 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10312240)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | SS結合ミスマッチ / 折り畳み / 溶解度向上タグ / 可溶化タグ / 逆相HPLC / 天然状態 / 生物発光 / SEPタグ / 溶解度向上ペプチド系タグ |
研究概要 |
発光活性を有する標識蛋白質(レポーター蛋白質;GFPなど)を用いたバイオイメージングは、分子生物学の必須なツールとなっている。なかでも、生物発光を触媒する最小酵素であるガウシア由来のルシフェラーゼ(以下、GLuc)への期待は大きい。しかし、システインを多数有するGLucは、非天然型SS結合を形成して凝集しやすいため、その生成は困難である。そのため、GLucの機能解析及び改変がほとんど進められておらず、バイオイメージングへの応用はまだ限られている。本研究では、独自に開発したSEPタグ技術(溶解性向上タグ)を用いることで、天然型SS結合を形成するGLucの汎用的な発現精製系を構築し、その機能と物性を解析、発光極大波長をレッドシフトしたGLuc変異体をランダムスクリーニングによって構築した。
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