研究課題/領域番号 |
23651215
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森井 孝 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (90222348)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 活性発現の分子機構 / ペプチド / アミロイド / タウタンパク質 / リン酸化 / 凝集体 / 繊維状凝集体 / アルツハイマー病 |
研究概要 |
アルツハイマー病患者の神経細胞内で観察される繊維状凝集物の主成分は、過剰なリン酸化を受けたタウタンパク質である。タウ凝集体形成の核となるアミノ酸配列の特定位置をリン酸化したペプチドを系統的に合成し、それらの凝集特性を解析した結果、特定位置のアミノ酸リン酸化が繊維状凝集体形成を促進もしくは阻害することが明らかになった。この結果は、タウのリン酸化の組み合わせによって凝集体形成が促進もしくは阻害される『タウ・リン酸化コード』が存在することを支持する。
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