研究課題/領域番号 |
23651218
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊藤 剛仁 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70452472)
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研究分担者 |
伊藤 拓宏 独立行政法人理化学研究所, 生命分子システム基盤研究領域, 研究員 (70401164)
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連携研究者 |
横山 茂之 独立行政法人理化学研究所, 生命分子システム基盤研究領域, 領域長 (00159229)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | プラズマ / 結晶化 / 構造解析 |
研究概要 |
本研究は、「プラズマ援用生体物質結晶化」といった新技術の確立を目的としたものである。卵白由来リゾチームを用いた実験において、プラズマ照射による結晶化促進が報告された。そのメカニズム解明のため、構造が比較的簡単であることや、脱色の過程から反応速度を見積もることができる色素を対象とし、プラズマ照射が与える影響を観察した。各種 pH における実験から、色素ごとに異なる pH 依存性が見られた。結果として、本技術の適応においては、生体物質が置かれる溶液環境が大きく影響するという知見を得た。
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