研究課題/領域番号 |
23651223
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
|
研究機関 | 鳥取大学 (2012-2013) 九州大学 (2011) |
研究代表者 |
松浦 和則 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60283389)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ウイルス / DNA / ペプチド / 自己集合 / 無細胞発現系 / 合成ウイルス / 複製 / PCR |
研究概要 |
本研究では、完全化学合成による比較的短いDNAとペプチドナノカプセル(合成ウイルスキャプシド)からなる「最小限の人工ウイルス」を構築することを目的としている。本研究では、以下の3つの成果が得られた。1) β-AnnulusペプチドとM13 phage DNAとの複合化により、DNAが内包された人工ウイルスの構築に成功した。2) β-AnnulusペプチドをコードしたDNAを設計し、無細胞発現系によるペプチドナノカプセルの合成を試みたが、目的ペプチドの発現は確認できなかった。3) DNA-β-Annulusペプチドコンジュゲートの自己集合により、DNA修飾人工ウイルスを構築することに成功した。
|