研究課題/領域番号 |
23651235
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪井 康能 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (60202082)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | レドックス / 還元化 / ペルオキシソーム / FRET / チオレドキシン / 還元状態 |
研究概要 |
本研究課題においては、研究代表者らが開発した細胞内のレドックス状態をリアルタイムで可視化するセンサータンパク質、レドックスフロールを用い、細胞内の還元化をもたらすメカニズムについて、遺伝性疾患モデル細胞株や窒素源を含む栄養飢餓条件での酵母細胞を対象として解析した。その結果、ペルオキシソーム病モデルCHO細胞で見られる細胞内還元化と極長鎖脂肪酸の量との関連を見出した。また、高温かつ飢餓条件下の酵母細胞の細胞内レドックスの還元状態の維持にチオレドキシンが重要であることも見出した。
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