研究課題
挑戦的萌芽研究
中枢神経疾患の診断・治療には、中枢神経細胞への分子デリバリー技術の開発が必要とされている。本研究では、血液脳関門を通過し中枢神経に導入されることの知られている狂犬病ウイルス糖蛋白質由来RVGペプチドを用いた蛋白質デリバリー法の開発を行った。また、nAChR結合ペプチドの中から新規神経細胞導入ペプチドを見出した。これらのペプチドを利用して、蛋白質及び小分子プローブを神経細胞に導入する技術を開発した。
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Angew. Chem. Int. Ed
巻: (In press) 号: 23 ページ: 5611-5614
10.1002/anie.201200867
http://www-molpro.mls.eng.osaka-u.ac.jp