研究課題/領域番号 |
23651246
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
中里 亮治 茨城大学, 広域水圏環境科学教育研究センター, 准教授 (30292410)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 外来魚への適応 / ユスリカ幼虫 / 霞ヶ浦 / 底生動物 / ウスイロユスリカ / 摂餌活動 / 外来魚 / チャネルキャットフィッシュ |
研究概要 |
ユスリカ幼虫は外来魚の匂いのみで捕食回避行動を示すのか、さらにはその反応が、次世代に引き継がれるのかを確かめる実験をした。その結果、餌と外来魚の匂水のみでウスイロユスリカ幼虫を飼育した場合、外来魚の匂水に対して捕食回避反応を示さなかったが、匂水と仲間の血水で飼育した幼虫では、外来魚の匂水を投与しただけで餌の探索時間が前者の半分以下となり、明らかな回避反応を示した。しかし、その反応が次世代に引き継がれるかどうかは不明であった。
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