研究課題/領域番号 |
23651257
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
赤嶺 淳 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 准教授 (90336701)
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研究分担者 |
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地域間比較研究 / 国際研究者交流 / インドネシア / フィリピン / 生活権 / 在地商業権 / 生態資源の利活用 / エコ・ツーリズム / 慣習的海面利用 |
研究概要 |
環境主義の時代とも称される今日、鯨類やマグロ類といった水産資源の管理をめぐる問題など、環境保護が高度な国際政治課題となっている。本研究は、もともと野生生物の利用に依存してきた人びとが、そうした地域資源(コモンズ)を商い、自立する権利、すなわち生活権を「在地商業権」(ICR: Indigenous Commercial Rights)と呼び、ICR概念の精緻化・妥当性を検討するとともに、こうした野生生物の持続可能な利用を保障する制度設計をおこなった。
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