研究課題/領域番号 |
23652001
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
篠澤 和久 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (20211956)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 論理 / 時間 / 科学的思考 / 倫理 / 脳科学 / 責任 / 脳神経科学 / 行為 / 脳神経倫理学 |
研究概要 |
本研究の主要な成果は、「論理教育における論理とは?」および「アリストテレスの様相論理体系はどこに向かうのか?」である。前者は、認知科学的知見も踏まえながら、初等中教育における論理的思考のあり方を論じたものである。これによって、現在種々の方法で提案されている「考える力」の原理的側面について、論理・心理・倫理を貫通するソクラテス思考の実践として再確認することができた。 後者は、文献学かつ哲学思想の学術研究として、アリストテレスの『分析論前書』の様相論理体系を精査したものである。これによって、科学的思考がどのような論理的構図のうえに形成されるものなのかを、解明することができた。
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