研究課題/領域番号 |
23652002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高山 守 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20121460)
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研究分担者 |
榊原 哲也 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20205727)
杉田 孝夫 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (40206412)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自由 / 家族 / 政治思想史 / ドイツ哲学 / ケア / 市民社会 / 現象学 / フィヒテ / ヘーゲル / 韓国 / 子ども / ドイツ |
研究概要 |
家族の形態は歴史的に変容し、現在もそのただなかにあるが、しかしまずは、近代家族の典型形態であるいわゆる核家族に焦点を当てて、その哲学的人間論的な意味を捉え、家族の原理的な基礎付けを行なった。その際の基本的な観点は、徹頭徹尾選択可能性において成立する人間の根底的自由であり、また、現象学的視点における「意味の病」としての精神病理・自殺、さらには、二十世紀デモクラシーの根本的パラドクスである。
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