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欧米における禅の変容の研究

研究課題

研究課題/領域番号 23652009
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 宗教学
研究機関立教大学

研究代表者

佐藤 研  立教大学, 文学部, 教授 (00187238)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード坐禅 / 公案 / 在家 / 臨済宗 / 曹洞宗 / 修行 / 禅キリスト教 / 禅 / 見性 / 悟り / メディテーション / 癒やし
研究概要

禅が欧米でどのように変貌して行ったかは一枚岩的ではなく、宗派ごとに異なる。曹洞宗は(日本でもそうであるように)「坐」にのみ集中し、僧籍の者を一定数欧米に措定することで日本の曹洞宗の宗教文化的「出島」を創出している。他方臨済宗は、特に欧州では十全な公案禅の(翻訳による)展開が困難なために、いわば「半伝播」の次元に抑えて展開している。公案体系を翻訳で常備し、自己の本質の悟りを正面から課題とすることでキリスト教徒も含めて一種の普遍禅の実験を開始したのは、在家禅の三宝教団系である。「禅」が西洋でどのように大胆に変貌して行くかは、爾後の三宝教団系の活動に注目することで一指標が明らかになろう。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2013 その他

すべて 図書 (3件) 備考 (1件)

  • [図書] 『禅キリスト教の展開』2015

    • 著者名/発表者名
      佐藤研
    • 出版者
      ぷねうま舎
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [図書] 久保田浩(編)『文化接触の創造力』2013

    • 著者名/発表者名
      佐藤研、久保田浩、丸山浩明、山下王世、小峯和明、平野隆文、林みどり、小池靖、市川誠、西原廉太
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      リトン社
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [図書] 文化接触の創造力2013

    • 著者名/発表者名
      佐藤 研
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      禅はヨーロッパでどう変わったか
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www2.rikkyo.ac.jp/web/msato/

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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