研究課題/領域番号 |
23652010
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 公益財団法人中村元東方研究所 |
研究代表者 |
釈 悟震 公益財団法人中村元東方研究所, その他部局等, 専任研究員 (80270536)
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連携研究者 |
保坂 俊司 中央大学, 総合政策学部, 教授 (80245274)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 仏教とイスラムとの対話 / 南アジアの宗教変動 / スリランカ仏教と他宗教の対話 / スリランカ平和思想 / 近代的寛容思想の限界 / 東南アジアの諸宗教対話 / スリランカ諸宗教共存 / 異る宗教との共存思想 和合 / 異る宗教との共存思想 / 宗教対話における怨親平等 / 寛容思想 / 比較思想 / 宗教による平和思想 / アジア的寛容思想 / 宗教思想と絆 / スリランカ国際情報交流 / スリランカ国際研究者交流 |
研究概要 |
スリランカは長い内戦により社会的な平和の危機が続いてきた。スリランカ社会は現在経済復興に主眼があり、民族和解とその共存等の具体的な問題には、まだ手がついていないように思われる。しかし内紛の禍根、また再燃を未然に防ぐためにも、異民族、宗教間の相互理解が不可欠となる。幸いスリランカは対話と寛容の精神を醸成してきた歴史があり、本プロジェクトはその歴史を再発掘し、広くスリランカの人々に彼らの寛容と共助の精神史を知らしめる一助となることを目指した。その為に既に英文とシンハラ語にて宗教対話に関する書物も出版し、彼らの寛容の精神史の啓蒙活動を実践した。本研究の結果一層宗教対話が基礎づけられたと思う。
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