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近世初期障屏画における金の使用と宗教思想の関係に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 23652017
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 美学・美術史
研究機関東北大学

研究代表者

畠山 浩一  東北大学, 文学研究科, 専門研究員 (90344639)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード美術史 / 宗教史 / 思想史 / 仏教 / 絵画 / 宗教学
研究概要

本研究は、これまでその世俗性や装飾性が強調されてきた近世初期の障屏画において、新たに仏教を中心とした宗教思想の表出を画面上に認めようとするものである。特に背景表現における金の使用法に注目し、様式的な問題にとどまらない、主題上に果たすその役割について考察を進めた。同時期には背景をすべて金とした総金地形式が流行するが、これは画面を装飾する効果を持つと同時に、画面内空間を理想的空間として規定していると思われ、それはまた、宗教思想によって長い時間をかけて育まれた、人々の感覚的規範を反映したものであると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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