研究課題/領域番号 |
23652025
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
滝 一郎 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (80242072)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ベルクソン / アルフレッド・ジャリ / 美学 / 哲学 / 思想史 / アナロジー / 直観 / プロティノス / 芸術 / 類比 / 科学 |
研究概要 |
ベルクソンはパリのアンリ四世校で1891-1893年に哲学講義を行っているが、その講義を聴講したアルフレッド・ジャリの自筆ノートには未公刊の「美学講義」が含まれている。この講義ノート のマニュスクリプトを解読し、テクストの校定を行った。そこには、カント、シラー、スペンサーのような「ディレッタントの美学」とヘーゲルの弟子であるシュナイダーの「功利主義的美学」との和解が試みられ、「魂における遊戯」、「目的なき合目的性」、「個人的な生」を超越しながら「人類の生」、「永遠の象徴」を希求するベルクソン自身の美学ーアナロジーの論理による直観の美学ーの萌芽が認められる。
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