研究課題/領域番号 |
23652084
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西岡 美樹 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 講師 (30452478)
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研究協力者 |
フック ピーター イー University of Michigan, University of Virginia, Professor Emeritus, visiting researcher
ナラシマン ランジャナ University of Delhi, Faculty of Social Sciences, Assistant Professor of Japanese Language and Literature Department of East Asian Studies
クマール ラジェーシュ Indian Institute of Technology Madras, Assistant Professor of Department of Humanities and Social Sciences
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / 国際情報交換 / ヒンディー語 / 属格後置詞 / 格助詞 / 準体助詞 / 日本語 / 対照研究 / インド:アメリカ:ロシア / インド:フランス:アメリカ / 国際情報交流 / インド:アメリカ:フランス |
研究概要 |
本研究は、日本語の格助詞および準体助詞の「の」と、ヒンディー語の属格後置詞‘kaa’およびしばしばこの代替で用いられる接辞‘vaalaa’を伴う名詞句を対照し、その機能を分析した。主な成果は、「の」と‘kaa’が所有、主格、対格、所格を網羅すること、また、「の」がもつ代名詞(準体助詞)的機能や補文素機能については、ヒンディー語の‘kaa’と‘vaalaa’共に使用可能であること、さらに前者では‘kaa’と‘vaalaa’が役割分担をしている可能性があること、などが明らかになった。
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