研究課題/領域番号 |
23652091
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 公益財団法人鹿児島市水族館公社 (2013) 中京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
神田 和幸 公益財団法人鹿児島市水族館公社, その他部局等, その他 (70132123)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 助け合いサイン / 補聴サイン / 手話学習難易度 / 手話検定 / 高齢者社会 / 手話 / 助け合い / サイン / 難聴者 / 古手話 |
研究概要 |
第28回から第37回の手話検定試験の6級及び5級受験者合計3,450名の成績を入手し、その中から正解率100%の語彙67語を抽出した。受験者の100%が正解という特異な語彙は学習が易しいというだけでなく、一般に理解が易しく、その原因は身振りとの関連が強いとの仮定を設定し、記号の透明度(学習なしに意味が推定できる度合い)と身振り語源、数字などの象徴性(指の数)、CLという構成素の観点から相関関係を分析した結果、透明性は身振り、象徴性、CLとの強い関連があることが証明された。これらの語彙が助け合いサインとして活用できることを強く示唆している。
|