研究課題/領域番号 |
23652095
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 順天堂大学 (2012-2013) 流通科学大学 (2011) |
研究代表者 |
東 淳一 順天堂大学, 医学部, 教授 (90202621)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 統語構造 / Final-lengthening / モーラリズム / リズムの揺れ / 音楽演奏 / フレージング / 言語リズム / 韻律的特徴 / 日本語 / 音楽テンポの揺れ / 日本語音声 / モーラ / Final Lengthening / テンポの揺れ / 音楽演奏のテンポ |
研究概要 |
日本語の発話を音声分析し、文節読みだけの発話長を基準に文発話での各文節の伸長度を分析した。その結果、深い統語境界直前の文節は相対的に長く発話される傾向にあることがわかった。ただし引伸しが顕著な文節の直前では、統語構造に関係なく文節長が相対的に短くなる傾向があり、統語構造とは関係なく文節長の相対的な長さが「短長短長」のパタンをなす文もあった。クラシック音楽演奏の音響分析からも(小)楽節内での小節長について同様な現象が明らかになっており、日本語発話、音楽演奏の両者に見られるこの種のテンポの揺れ現象のメカニズムは不明ではあるものの、人間の基本的なタイミング制御の特質に根ざす可能性がある。
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