研究課題/領域番号 |
23652101
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 関東学園大学 |
研究代表者 |
小池 康 関東学園大学, 経済学部, 講師 (70334018)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 日本語史 / 日本語学 / 近現代 / モダリティ / 副詞 |
研究概要 |
本研究は、日本語の依頼表現・可能表現・条件表現・取り立て表現の史的変遷プロセスに関して、累加型・漸減型・共立型・専立型の四つのパタンから成る「変遷パタン・モデル」を基に、そのモデルの適用可能性を諸資料で検証することを通して、複数の言語事象を統一的に説明できる、高度に抽象化された言語変化のパタン・モデルを構築することを目的としたものである。 成果としては、上述の各種表現においては、モデルの適用可能性が高いと推定される傾向が見出された。しかし、現段階は未だ詳細な考察まで完了してる段階とは言えず、今後の更なる分析・考察を要する。
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