研究課題/領域番号 |
23652118
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
橋本 智 徳島大学, 国際センター, 准教授 (90466920)
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研究分担者 |
山木 朝彦 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (20158083)
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研究協力者 |
山木 眞理子 鳴門教育大学, 非常勤講師
古賀 美千留 鳴門教育大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | VTS / ビジュアル・シンキング / ストラテジー / 日本語教育 / ディスカッション / インターアクション / ファシリテーター / ビジュアル・シンキング・ストラテジー / ファシリテータ / VTS / 美術教育 |
研究概要 |
Visual Thinking Strategies (VTS)が日本語教育へ応用可能であるかを検討した。実際に日本語教師が日本語教育として VTS セッションと VTS を使わずアート作品を利用したセッションを行い、教師と参加学生(日本語学習者)へのアンケートをし、両セッションでの教師と学生の発話を分析した。 VTS セッションでは学生から肯定的な反応が得られたが、教師からは新しい教授法としての問題点が挙げられた。発話の分析をみると、ファシリテーターである教師の役割が談話上でより限定的なものになっていた。教師が常に学習者の発話のパラフレーズを行うVTS は、日本語教育にも援用可能なものである。
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