研究課題/領域番号 |
23652119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
藤井 久美子 宮崎大学, 教育文化学部, 准教授 (60304044)
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研究分担者 |
安田 敏朗 一橋大学, 大学院言語社会研究科, 准教授 (80283670)
寺尾 智史 神戸大学, 国際文化学研究科, 協力研究員 (30457030)
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連携研究者 |
金 美善 国立民族学博物館, 研究員 (50469623)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エスノレクト / 多言語社会 / 日本語 / 国語 / 日本語学 / 移民言語 / 移民言語への視線 / 台湾 / 韓国 / アメリカ / 南米 / 多言語 / 移民 |
研究成果の概要 |
本研究は「エスノレクト」をキーワードとしたものである。欧米などでは、「ethnolect(エスノレクト)」という用語は「immigrant(移民)」という用語と共に研究論文などにおいて多数見られるようになった。国家・地域が多民族化・多様化するのに従い、その存在がより強く意識されるようになっている。他方、日本社会においては、現在、多言語化が進展しているとはいえ、いまだ、多くの人が日本語には高い規範性があると考えており、「言語の多様性」を超える「日本語の多種性」を容認することは難しい。しかし、「国語」とイコールではない「日本語」には多様性があることも徐々に認知されつつあることが明らかにできた。
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