研究課題/領域番号 |
23652120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
馬場 良二 熊本県立大学, 文学部, 教授 (30218672)
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研究分担者 |
貞廣 泰造 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00280454)
大山 浩美 奈良先端科学技術大学院大学, 教養学部, 研究員 (00590126)
大庭 理恵子 熊本県立大学, 文学部, 講師 (80618009)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音の時間長 / 拍とモジュール / 実験音声学 / 日本語音声の等時性 / 対照研究 / 音読音声のデータベース / ポーズ / 語アクセント / 日本語音声 / 拍の長さ / 北風と太陽 / 日本語学習者 / 失語症者 / 熊本方言話者 / 言語治療 |
研究概要 |
日本語らしさを演出するリズムの基本は拍の等時性である。ただ、物理的に計測すると、拍長は一定していない。条件によってゆれるからこそ、等時に感じられるのである。いつ、どのような場合にどれだけ拍長がゆれるのか、パラメータと関数を導き出し、日本語らしさ評価システムの開発を目指した。 母音、子音を切り分けて長さを計測する方法論を構築、実際に多種の話者による音読音声を採取、計測して、データベースを作成した。発語失行者の音声の特徴を記述、また、中国語話者と日本語母語話者の音読音声を対照し、日本語らしさの要因となっているのは拍長かモジュール長かを検討した。
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