研究課題/領域番号 |
23652155
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
麓 慎一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (30261259)
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連携研究者 |
田島 佳也 神奈川大学, 経済学部, 教授 (40201610)
柴田 幹夫 新潟大学, 国際センター, 准教授 (30293244)
三浦 泰之 北海道開拓記念館, 研究員 (50300843)
石川 亮太 立命館大学, 経営学部, 准教授 (00363416)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 近現代史 / 水産業 / アイヌ / ロシア / 沿海州 / 昆布 / 上海 / 中国商人 / 長崎 / ウラジオストック / 函館 / 煙台 |
研究概要 |
東アジアにおける中国海産物市場の形成がアイヌ社会に与えた影響について解明した。特に、北海道における昆布や鮭などの海産物が流通する過程を国際的な協業と対立の関係からアプローチして、分析を行った。この分析によって、海産物の流通における上海商人以外の中国商人の役割を明らかにすることができた。また、北海道の商人による海産物市場の調査の実態や鮭の人工孵化事業などについても明らかにすることができた。
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