研究課題/領域番号 |
23652156
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
矢田 俊文 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40200521)
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研究分担者 |
小野 映介 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90432228)
谷口 央 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (90526435)
堀 健彦 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80313493)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地震 / 地形 / 隆起 / 沈降 / 遠江 / 浜名湖北部 / 1707年 / 宝永地震 / 地盤 / 国絵図 / 1707年 / 宝永 |
研究概要 |
南海トラフ周辺で起った1707年の宝永地震による浜名湖北部の地盤変化を、文書(宝暦6年10月作成の気賀伊目村の村明細帳)によって検討した。得られた結論は、次のようなものである。(1)浜名湖北部地域気賀伊目村の約80パーセントの田地が1707年の宝永地震によって沈降した。(2)沈降した気賀伊目村地域は、宝永地震から50年後の1756年になっても高潮の際には浜名湖の水面下になるなど地震前の地形に戻っていない。
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