研究課題/領域番号 |
23652171
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
水井 万里子 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90336090)
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連携研究者 |
水谷 智 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (90411074)
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研究協力者 |
和田 郁子 京都大学, 非常勤講師 (80600717)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イギリス東インド会社 / 植民都市社会史 / イギリス帝国 / 法慣習 / 境界領域 / インド植民都市社会史 / 東インド会社 / 史料研究 / 国際情報交換 / インド植民都市 / 社会史 / 比較都市史 / インド植民都市比較社会史 |
研究概要 |
本研究課題では、イギリスが建設したインドにおける植民都市の歴史的な形成過程を、一次史料を用いて明らかにした。この過程で、オランダの植民都市も比較の対象として検討した。特に、都市が諸チャーターにより法人格を付与され統治領域を確定していく点に注目し、17世紀後半のマドラス、ボンベイを中心に検討した。その成果は、研究書、実証論文の発表に加え、平成26年度に出版予定の2冊の論文集に論文の形で発表される予定である。この結果、植民都市とその外部世界の境界領域における社会史的問題の検討が今後の課題となり、特にEIC期と帝国期の史料の関係性が史料論として確立されるべき論点として剔抉された。
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