研究課題/領域番号 |
23652181
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
岡本 耕平 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90201988)
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研究分担者 |
奥貫 圭一 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (90272369)
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研究協力者 |
王 徳 同済大学, 建築都市計画学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 上海 / 社会地図 / 人口センサス / 商業施設 / 立地 / 小地域統計 / GIS |
研究成果の概要 |
本研究は,2000年の上海市人口センサスの小地域データをもとに上海市の人口に関する社会地図を作成した.特に5歳ごとの年齢階級という細かな年齢階級区分で,人口分布の年齢間の差異を明らかにした.人口を戸籍人口と外来人口および両者の和である総人口に分けて分析した.2000年の上海市で人口ボリュームが多かったのは戸籍人口の40歳とその子ども世代の10歳代であり,彼らは都心地域に多く居住していた.しかしその下の20歳代から30歳代前半の世代と,その子ども世代に当たる10歳未満は,近郊地域で比率が高かった.ここに郊外化に関して世代間の差を見取ることができる.
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