研究課題/領域番号 |
23653007
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
|
研究機関 | 岡山大学 (2013) 金沢大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
小塚 真啓 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (60547082)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ゲーム理論 / 法人所得課税 / パス・スルー課税 / 租税法律主義 / 予見可能性 |
研究概要 |
本研究では,特にエージェンシー理論の知見に基づき,法人所得課税を正当化する先行研究に着目し,当該先行研究の分析に課税権者を加えることにより,その帰結がどのように異なることになるのかを主として検討したところ,課税権者を含めた利益最大化(あるべき所得課税の実現)という観点からすると,パス・スルー課税に代えて法人所得課税を実施するということにより十分なエージェンシー・コストが削減されることはない,との結果が得られた。
|