研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)におけるクーデター発生の可能性とそれに伴う政権の安定性を検討するために、政府に対する軍隊組織の分割の状況がクーデターの可能性を検討する一つの指標として有効であることをアフリカや韓国の事例から明らかにした上で、北朝鮮におけるクーデターの可能性を検討した。完了済みの調査では、北朝鮮では他の事例に比べて軍隊組織の分割が多く、クーデターの可能性は低いと考えられる。
すべて 2012
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国際安全保障
巻: 40巻1号 ページ: 1-18
40019373817
聖学院大学総合研究所紀要
巻: 54号(予定)
120006326570