研究課題/領域番号 |
23653055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
影山 純二 明海大学, 経済学部, 准教授 (50337490)
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研究協力者 |
GOLDSTEIN Josh University of California Berkeley
KUHN Michael Vienna Institute of Demography
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 選好 / 幸福度 / 効用 / 進化生物学 / 時間選好率 / 相対的効用 / 行動経済学 / バイオエコノミックス / Time Preference / Value of Life / Relative Concerns / Happiness / Bioeconomics / Preferences / Utility / 国際研究者交流、オーストリア / Natural Selection / 国際研究者交流 / オーストリア / Preference |
研究概要 |
本研究は、人間本性に基づいた効用理論の導出という課題の下、「現在を重視する」、「相対的地位を気にする」といった人間の性向を生物学的に基礎付けた。またそれらの性向を経済学の効用概念に導入することによって、出生転換といった人口経済学的現象を説明できることを示した。その上で、生物学と経済学のモデルの類似性に着目して比較検討を行い、生物学的と整合的な経済学モデルの有り方を提示した。この結果は、生物学に基づいて効用理論を再構築できる可能性を示している。
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