研究課題/領域番号 |
23653063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
丸山 真人 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (40209705)
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研究協力者 |
木村 理子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 非常勤講師
傅 凱儀 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教
ファブソロ エニオラ ナイジェリア連邦農業大学, 上級講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 持続的開発 / 人間の安全保障 / 有機農業 / 鉱物資源 / モンゴル / ナイジェリア / ベナン / 資源開発 / 持続可能性 / 開発のスピード / 資源の循環利用 / 国際情報交換ベナン共和国 / 国際情報交換ナイジェリア / 国際情報交換ベナン |
研究概要 |
本研究は、資源開発が自然環境および社会的文化的環境に与える影響を、開発の目標、対象、手段、規模、速度の各方面から具体的に把握することを目標とし、モンゴル国における鉱物資源開発とナイジェリアおよびベナン共和国における有機農業開発を具体的に比較検討することによって、人間の安全保障の重要な課題の一つである持続可能な開発の条件を明らかにすることを試みた。 研究の結果、有機農業運動のように地域資源の循環利用を基本とする開発は、それ自体が自然環境の保全と調和したスピードで行われるが、地下資源開発は制度的歯止めがなければ環境破壊を促進することが確認された。
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