研究課題/領域番号 |
23653135
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
関 いずみ 東海大学, 海洋学部, 准教授 (20554413)
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研究分担者 |
後藤 雪絵 東海大学, 医療技術短期大学看護学部, 助教 (70551365)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 漁村女性 / 漁協女性部 / 過疎高齢化 / 漁村の共助システム / 高齢者支援活動 / 起業活動 / 地域活動 / 漁村の強み / 女性組織 / 高齢者支援 / 担い手の高齢化 / 共助システム / 地域の連帯感 / 地域組織 |
研究概要 |
漁村地域では日本社会が直面している高齢社会の問題が先行的に顕在化している。しかし、漁場の共同管理や村張り定置に代表されるように、生産の共同性を背景として成り立ち、互いの生活を知り尽くすような強い連帯感を形成してきた漁村社会の特徴は、高齢社会を乗り越える強みにもなりうると考えられる。 本研究では、これまでも地域の中で高齢者支援活動を担ってきた女性組織を取り上げ、その課題と今後の展望について考察した。その結果、担い手である女性組織自体の高齢化や、活動の後継者の不在という課題を抱える一方で、これらの活動が経済活動と結びつき、女性たち自身の糧となっていく可能性を有することが明らかとなった。
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