研究課題
挑戦的萌芽研究
都市における高齢者のセルフ・ネグレクト事例の実態把握と支援策を検討することを目的に、民生委員に対して量的・質的調査を行った。担当地区内にセルフ・ネグレクト状態の人がいた民生委員は4割で、そのうちの55%は見守りなどの支援をしていた。セルフ・ネグレクト状態になった要因として、認知症、孤独、病気、精神疾患、高齢等が抽出できた。改善に役立った支援は、民生委員の見守り、ホームヘルパー、入院で、希望する支援策は、行政による立ち入り調査や訪問指導、専門機関の相談・連絡体制、個人情報規制の緩和に関する要望が多かった。
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日本公衆衛生雑誌
巻: 59(5) ページ: 325-332
厚生の指標
巻: 59(15) ページ: 1-9
40019530956
巻: 58 ページ: 6-12
40018918438
巻: 58 ページ: 743-752