研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,美術館において,親子対象の「表現の促進」に焦点を当てた教育プログラムのデザイン・実施を行い,その効果を検討した。プログラムは全3回のワークショップによって構成され, 17組の親子が参加した。質問紙調査の結果からは,多くの親子が,ワークショップを通じてアートに対する認識を変え,表現への興味を高めていたことが明らかになった。また家庭でもワークショップに関する会話が交わされ,関連する活動が展開していたことが確認された。