研究課題/領域番号 |
23653194
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
向山 泰代 京都ノートルダム女子大学, 心理学部, 教授 (80319475)
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研究分担者 |
酒井 恵子 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (50306370)
小松 孝至 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60324886)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | パーソナリティ / 擬態語 / 性格尺度 / 社会的相互作用 / gitaigo / mimetic words / personality measures |
研究概要 |
大学生を対象として、「擬態語性格尺度(小松他,2012)」による調査や半構造化面接を実施し、親密な同性友人間における性格の自己評定と他者評定の差異や関連を検討した。その結果、"他者をポジティブに自己をネガティブに捉える"、すなわち自分より友人の「几帳面さ」「淡白さ」を高く、友人より自分の「臆病さ」「緩やかさ」「不機嫌さ」「軽薄さ」を高く評定する傾向がみられた。その他、性格と親密な同性友人間の関係性について検討した結果、"友人が自分をリードしている"と認知する者は、友人を「几帳面」「淡白」に、自分を「緩やか」「臆病」に評定するなどの知見が得られた。
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