研究課題/領域番号 |
23653200
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
肥後 功一 島根大学, 学内共同利用施設等, 理事 (00183575)
|
研究分担者 |
岩宮 恵子 (岩宮 惠子) 島根大学, 教育学部, 教授 (50335543)
三宅 理子 島根大学, 教育学部, 准教授 (20319833)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | きょうだい間葛藤 / きょうだい / 同胞葛藤 / 関係性 / 臨床心理学的査定法 |
研究概要 |
きょうだい関係,なかでも,きょうだい間の葛藤は,心理臨床相談の上で重要な意味をもっている。そのことは経験上は知られているが,これを査定する有効な方法は確立されていない。本研究は,きょうだい葛藤に関する新しい査定法を開発することをめざした。基礎的なモデルを確立するために,同性2人のきょうだいに焦点を絞り,3人の研究者がそれぞれ専門とする領域からのアプローチを行った。 研究成果として,きょうだい間葛藤をとらえるために有効な軸が抽出された。対比性,同調性,操作性,支配性,両義性,依存性などである。今後これらを臨床仮設の中に構造的に位置づけ,査定法を確立することが必要である。
|