研究課題/領域番号 |
23653208
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 作新学院大学 |
研究代表者 |
福島 明子 作新学院大学, 人間文化学部, 准教授 (20334568)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アロマセラピー / フレグランス / コラージュ / 芸術療法 / コラージュ療法 / アートセラピー / 健康心理学 / 感覚 |
研究概要 |
本研究では、精油を使ってフレグランスを制作し、その香りをコラージュで表現するという香りを使ったアートセラピーを開発し、効果の検討を行った。アロマコラージュ療法後、ネガティブな気分、身体感覚は緩和され、ポジティブな気分、身体感覚は高まっていた。フレグランス、コラージュ作品、パーソナリティ特性の関連が認められた。アロマコラージュ療法によって充足できる欲求として、創造性、自己表現、自尊感情、協調、依存の5因子が抽出された。3回体験することにより社会的スキルが向上し、作品に変化が生まれ、自己表現が深まっていた。以上のようにアロマコラージュ療法による効果は、心理、社会、身体的側面に及ぶことが示された。
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