研究課題/領域番号 |
23653215
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
今田 純雄 広島修道大学, 人文学部, 教授 (90193672)
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連携研究者 |
長谷川 智子 大正大学, 人間学部, 教授 (40277786)
坂井 信之 東北大学大学院, 文学研究科, 准教授 (90369728)
和田 有史 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所, 主任研究員 (30366546)
木村 敦 東京電機大学, 情報環境学部, 助教 (90462530)
田山 淳 長崎大学, 保健・医療推進センター (10468324)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ダイエット / 衝動性 / 思考バイアス / System1 / 偏食 / 批判的思考 / ダイエット行動 / 動機づけ / 認知 / システム1 / 意志決定 / 確証バイアス / 食行動 / 肥満 / 過食 |
研究成果の概要 |
ダイエット行動を支える心理プロセスとしてその「頑固さ」に注目し,その背後に仮定される意志決定プロセスを明らかにすることを目的とし, 15才から59才までの延べ2280名の女性を対象に,ダイエット行動の実態,システム1思考傾向,偏食傾向,食物新奇性恐怖傾向,衝動性についてインターネット調査を実施した。当初仮定したようなシステム1思考傾向とダイエット行動との直接的な関係性を確証することをできなかったが,衝動性を媒介とする間接的な関係性をみることができた。今後においては,ダイエット行動の諸相をより詳細に分析し,変数間の関係性を厳密に検討していくことが必要とされる。
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