研究課題/領域番号 |
23653221
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
横澤 一彦 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (20311649)
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研究協力者 |
金谷 翔子
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 視触覚相互作用 / ラバーハンド錯覚 / 幽体離脱体験 / 情報統合 / 統合的認知 / 高次視覚 / 認知心理学 |
研究成果の概要 |
ラバーハンド錯覚は、隠された自分の手に対する触覚刺激で、見えている偽の手を自分の手と感じる現象である。第1に、この錯覚を起こすために、他者刺激が必要であるかを調べ、自分自身による刺激でも錯覚が生じたことから、他者刺激が必要というわけではなかった。第2に、偽の手を自分が所有していると感じるとすると、温度感覚も転移するかどうかを調べ、隠された手に対する温度刺激が、偽の手に対する温度刺激に影響していた。第3に、ラバーハンド錯覚と同様に視触覚相互作用で生じる幽体離脱体験が、局所的触覚刺激ではなく、全体的な触覚刺激でも生じるかを調べ、風を用いた全体的な触覚刺激では、幽体離脱体験が生じにくかった。
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