研究課題/領域番号 |
23653227
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中島 祥好 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 教授 (90127267)
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研究分担者 |
上田 和夫 九州大学, 大学院・芸術工学研究院, 准教授 (80254316)
竹市 博臣 独立行政法人理化学研究所, 脳数理研究チーム, 研究員 (60242020)
富松 江梨佳 九州大学, 大学院・芸術工学研究院, 学術研究員 (20584668)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コミュニケーション / リズム / 時間知覚 / 精神物理学 / 脳活動 / 空虚時間 / 充実時間 / 多変量解析 / 言語コミュニケーション / 音声 / 時間的規則性 / 事象関連電位 / 相関行列 / リズム知覚 |
研究概要 |
聴覚と視覚とにおける時間知覚がどのように関係付けられるかを研究すべく、聴覚に関して1秒未満の時間間隔に確立されている充実時間の錯覚が、視覚でも成立つかどうか実験した。ランダムドット図形を適宜呈示するような刺激パターンを用いた実験により、視覚でも短い時間間隔について錯覚の生ずることが確かめられた。短音によって区切られた隣接する二つの時間間隔の等・不等の知覚され方ついて、脳科学と精神物理学とを統合する立場で検討を加えた。また、日本語・英語・中国語圏における乳幼児音声のリズムを分析し比較した。さらに、英語による音声コミュニケーションに関して、聴覚と視覚との双方にまたがる分析を始めたところである。
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