• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

初任保育者のための子どもと家族をつなぐ心理学的研修プログラムの構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23653248
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育学
研究機関岡山大学

研究代表者

片山 美香  岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (00320052)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード初任保育者 / 保護者支援 / 困難感 / 養成教育 / 若手保育者 / グループインタビュー法 / 保護者 / グループインタビュー / 幼児 / 家庭支援
研究成果の概要

初任保育者は,子どもの発達上の課題を理解してもらうことや,子どもや保育に無関心な保護者の意識を高めるような,発信型の対応に困難感を持ちやすいことが明らかになった。また,積極的に子どもの様子を伝える等,保護者との信頼関係の構築に努めていることが示された。さらに,支援に行き詰った際には,上司に相談して助言を得るなど,主体的な課題解決に向けた行動力が必要であることもわかった。
保護者との信頼関係を築くための日常会話の持ち方,保護者の心情を受けとめた上での子どもの発達課題の伝え方,継続的に子どもの育ちを保護者とともに見守りながら必要な支援の共通認識を図る,心理学的研修の必要性を明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 若手保育者が有する保護者支援の特徴に関する探索的研究―保育者養成校における教授内容の検討に生かすために―2016

    • 著者名/発表者名
      片山美香
    • 雑誌名

      岡山大学教師教育開発センター紀要

      巻: 6 ページ: 11-20

    • NAID

      120005723284

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 若手保育者による保護者支援の困難さと対応に関する検討―経験に基づく保育者としての成長過程に着目して―2015

    • 著者名/発表者名
      片山美香
    • 雑誌名

      岡山大学大学院教育学研究科研究収録

      巻: 159 ページ: 11-20

    • NAID

      120005649250

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 初任保育者が行う保護者支援の実態に関する検討2014

    • 著者名/発表者名
      片山美香
    • 学会等名
      日本教育心理学会 第56回総会 発表論文集
    • 発表場所
      神戸国際会議場
    • 年月日
      2014-11-07 – 2014-11-09
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi