研究課題/領域番号 |
23653270
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
西島 央 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (00311639)
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研究分担者 |
古賀 誉章 東京大学, 工学系研究科, 助教 (40514328)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 職員室 / 学校建築 / 職場環境 / 教員間の情報共有 / 教師-生徒間のコミュニケーション / 多忙化 / 高等学校 / 専門学科 / 教師 / 教員組織 / 教育理念 / 複合施設 / 教科準備室 / 校務分掌 |
研究成果の概要 |
高校の教員の執務場所は、一般に大職員室の他に各教科準備室、進路指導室等に分かれている。本研究では、そのことがもたらす職員室の職場としての機能と課題について、3都県約10校で聞き取り調査と7都県50校の管理職と教員対象の質問紙調査を行った。職員室が機能分化していることで専門的な仕事をこなすには効果があるが、教員間の情報共有や生徒指導が不十分になり、多忙化の一因であるとの認識が強いことがわかった。さらに、教員が休憩する場所が十分確保されていないなど、職場環境としての整備にも問題があることがわかった。
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