研究課題/領域番号 |
23653282
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
尾崎 久記 茨城大学, 教育学部, 教授 (40092514)
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研究分担者 |
竹野 英敏 広島工業大学, 情報学部, 教授 (80344828)
勝二 博亮 茨城大学, 教育学部, 准教授 (30302318)
大谷 忠 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (80314615)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経教育学 / 技能系教科 / 脳科学 |
研究概要 |
本研究において,教育と脳科学を融合した「神経教育学」という新たな領域から技能系教科のカリキュラム開発を目的として行われた。とりわけ,技術科教育の「ものづくり」に注目して研究は進められた。研究成果として,道具操作の不器用さは動機づけの低下や非効率的な操作と関わっていることが明らかとなった。さらに,道具操作中の脳活動について検討を行い,操作のやり方によって脳活動が異なること,他者の動作を観察する場面でも脳活動が生じることを明らかにした。これらの研究成果から,脳科学的知見に基づくカリキュラム開発の必要であると示唆された。
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