研究課題/領域番号 |
23653286
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
吉川 一義 金沢大学, 学校教育系, 教授 (90345645)
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連携研究者 |
山本 卓 金沢大学, 学校教育系, 教授 (10293325)
武居 渡 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (70322112)
江藤 望 金沢大学, 学校教育系, 教授 (60345642)
尾島 恭子 金沢大学, 学校教育系, 教授 (20293326)
長谷川 和志 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (50349825)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 教員養成カリキュラム / 解釈力 / 知識の構造 / 既有の授業イメージ / 既有知識 / 知識の範囲と量 / 既有イメージの更新拡大 / 教授システム / 免許制度 / 教員養成教育 / 各教科の具体的思考 / 抽象的思考 |
研究概要 |
本研究では「解釈力」を学生が獲得すべき最重要能力とし、これを涵養する方法とカリキュラムの見直しを探求した。結果、知識量減少は思考力欠如に影響し、物事を相対的に捉える解釈の視座形成が困難な実態を確認した。教材の解釈比較では、学生の知識量の豊富さが影響した。知識連関の阻害要因として、低学力の学生には自身が受けてきた授業イメージが強固にあり、これを崩すことが容易ではない事が考えられた。この修正を図る方法と内容の重要性が示唆された。
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