研究課題/領域番号 |
23653291
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
山根 栄次 三重大学, 教育学部, 教授 (50136701)
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研究分担者 |
猪瀬 武則 日本体育大学, 児童スポーツ教育学部, 教授 (40271788)
栗原 久 東洋大学, 文学部, 教授 (00345729)
服部 一秀 山梨大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60238029)
宮原 悟 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (50239430)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 公民教育 / 経済教育 / 税教育 / 中学校 / 累積債務 / 財政 / カリキュラム / イギリス |
研究概要 |
シチズンシップ発足前のイギリスの第9学年の生徒と税に関する学習を終了した中学3年生に対する税の知識と意識についての調査結果の比較により,税についての教育を受けた生徒の方が,政府からの財やサービスの享受と納税額のバランスの必要性についてよく理解していることが示された。 財政規模についての考え方は国によって異なり,学校における税についての教育内容も異なる。日本は世界的に見ると中程度の福祉であるのに税は低負担であることが国の累積債務が巨額になっている根本的な理由であるが,中程度の福祉を実現するための税教育になっていない。この研究で中程度の福祉を持続可能にするための税教育カリキュラムを提案した。
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