研究課題/領域番号 |
23653297
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
草原 和博 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (40294269)
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連携研究者 |
渡部 竜也 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (10401449)
田口 紘子 鹿児島大学, 教育学部, 講師 (10551707)
田中 伸 大阪大谷大学, 教育学部, 准教授 (70508465)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 米国 / 社会科 / インパクト / 理論の受容 / 東アジア / 社会科教育 / アメリカ / 国際情報交換 / 研究方法論 / 教科観 / 受容 |
研究概要 |
日本の社会科研究者は,カリキュラム開発や授業改善などについて示唆を得ることを目的に,米国社会科の諸理論の一部を優先的に,とくに心理的・実証的な成果に比べて工学的・開発的な成果を意図的に選択し,受容してきた。 このような傾向が見られる背景として,日本の社会科研究者は,①「研究」と「開発」を相互補完的な関係で捉えていること,②「研究者」と「実践者」は連携・協働して解題解決や授業改善に努めるべきと認知していること,③このような日本人研究者の研究観が海外の研究動向の摂取基準にも影響を与えたこと,などが考えられる。
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