研究課題/領域番号 |
23654006
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代数学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒川 知幸 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (40377974)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 頂点作用素代数 / D加群 / 変型量子化 / W代数 / アーク空間 / アフィンリー環 / 国際研究者交流 / 頂点代数 / 幾何学的表現論 / 国際情報交換 / 変形量子化 |
研究概要 |
(1) カイラル微分作用素のasymtotic algebraの概念を導入した。その上でカイラルハミルトニアン還元法を用いてSlodowy多様体上のカイラル微分作用素のasymtotic algebraを構成した。さらにその大域切断を計算し、それが臨界レベルの単純W代数に同型である事を示した。(桑原敏郎氏、Fyodor Malikov氏との共同研究) (2) Semi-infnite restriction関手の概念を導入し、これがアフィンリー環の"許容性"と整合的であることを示し, Kac-Wakimotoの許容表現のinductiveな研究を可能にした。
|