研究課題/領域番号 |
23654011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
吉野 雄二 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (00135302)
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連携研究者 |
伊山 修 名古屋大学, 大学院・多元数理科学研究科, 教授 (70347532)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 可換環 / 安定圏 / Cohen-Macaulay 加群 / 変形 / 退化 / 代数学 / 三角圏 |
研究概要 |
研究代表者自身が提唱してきた加群の退化の代数的定義に基づいて、Cohen-Macaulay 加群の退化の新しい理論体系を構築することが研究目標の一つであった。Cohen-Macaulay 加群の退化を研究するために、安定圏における退化の類似について詳しく考察した。その結果として、安定圏における退化は従来の退化と密接な関係にあり、実際的計算においては安定圏における退化の方が易しいことなどが分かった。また、その結果を用いて加群圏における退化の例に関して多くの計算を行った。
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