研究課題
挑戦的萌芽研究
量子公開鍵暗号系の具体的方式として提案された, 数体を利用したナップサック暗号系 OTU2000 を拡張した. 秘密鍵を次数や整数基底の制限なしに多項式時間で生成する方法を提案し, より広い秘密鍵空間が取れる様に条件を緩和し, 実際に公開鍵も生成する事に成功した. その方法を定式化した論文は JSIAM Letters に掲載された. これは当初に予想した以上の成果を挙げる事ができ, 任意の数体を利用する OTU2000 の拡張に関して現実的で良質な鍵生成法を確立した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件)
JSIAM Letters
巻: Vol.5 ページ: 45-49
巻: 5
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
ページ: 77-89
計算機代数システムの進展
巻: -