研究課題/領域番号 |
23654036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小林 亮 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60153657)
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研究分担者 |
三浦 岳 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10324617)
手老 篤史 九州大学, 数理学研究院, 准教授 (60431326)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 形態形成 / 自律分散 / 血管リモデリング / 肺の分岐構造 / 数理モデル / 真正粘菌変形体 / 血管網 / 卵割 / アメーバ運動 |
研究概要 |
生物の形態形成は、それが機能と結びついていることが特徴的な点である。我々はこのような形態形成を記述する数理的枠組みを作り上げることを目指している。本研究では、肺における形態形成と、血管系のリモデリングを具体的な系として選び、自律分散系という観点からモデリングを行った。前者では FGF10、後者ではずり応力と血圧という量をキー情報として、細胞が自律的に応答することで、機能的ネットワークを作りうることを示した。
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