研究課題
挑戦的萌芽研究
互いに万有引力を及ぼし合う3体からなる3体問題は,(i)軌道を決定する必要条件である保存量,(ii)時間を逆向きにしても方程式の形が変わらない時間反転対称性,(iii)平衡解軌道を持っている.従来の数値解法では,(i),(ii)を保つのが限界であったが,(i)~(iii)を高精度に保つ数値解法を研究代表者は初めて構成した.得られた解法は,他の解法では数値的に再現できない周期軌道を極めて長時間にわたって正確に再現できる.
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The Astronomical Journal
巻: 145 号: 3 ページ: 63-63
10.1088/0004-6256/145/3/63
巻: 145 号: 3 ページ: 64-64
10.1088/0004-6256/145/3/64