研究課題/領域番号 |
23654089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
原 俊雄 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50156486)
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研究分担者 |
鈴木 州 神戸大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20243298)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 液体シンチレータ / 界面活性剤 / 純石けん / 原子炉モニタ / 原子炉ニュートリノ |
研究概要 |
IAEA(国際原子力機関)の保障措置の原子炉ニュートリノモニタとして、不燃および不揮発の水を主成分としたGd入り液体シンチレータの開発を行った。 界面活性剤または市販の純石けんを用いて発光剤(PPO)を水に溶かし光量を測定した。70%水+30%界面活性剤(SDS)+30g/L発光剤(PPO)+ 0.2%Gdの液体シンチレータでは、9.55±0.38[pe]の光量が得られた。これは、有機物が主成分の液体シンチレータの約1/30の光量であった。50%水+50%純石けん+30g/L発光剤(PPO)は、6.428±0.074[pe]の光量が得られた。1年間での経年変化(劣化)は認められなかった。
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